スカーフって明るい色のものが多くて素敵ですよね。
明るい色を着て働きたいなぁ~と思ったら、綺麗な色のスカーフを活用しましょう!
スカーフなら必需品ですから

綺麗な色をスカートなどの大面積で纏うのは気が引けるから、まずは小物からかな?
いえいえ、カラフルな差し色アクセサリーを会社に着けて行くのはスカートなインナーを色物にするより案外勇気がいります。
遠目に見えるほど目立つ物ならなおさらです。
なぜって「おしゃれのために不要なものを着けている感」が自分で気になっちゃうからです。
その点、スカーフは寒いからとか冷房よけとか、必需品アピールができます。
さらに、スカーフはカラフルなものだとみんな思っているので、どんなに派手でも大丈夫。
それでも気になったら、暑いとか言って外してカバンにいれて、やっぱり着けたいと思ったらクルクル。一日に何回着脱しても自然です。
だって温度調整のためのものですからね。
社内では結んで襟の中に入れておき、帰りには羽衣のようにヒラヒラさせると解放感満点です。

スカーフの巻き方
さて、そんなスカーフですが、百貨店などでスカーフクリップの販売を兼ねて紹介している巻き方って、シャツカラーにはボリウムが出すぎてちょっと合わないものが多くないですか?
白シャツや紺ブレの襟元に、大げさでなくすっきり巻く方法をご紹介します。
ストール型 テキトー巻き(ワンループ巻き)
二つ折りしたストールを首に回して輪の方から先を引き抜くだけ。
あまりにテキトーなので、テキトー巻きと呼んでいます。(調べてみると、「ワンループ巻き」と言うようです)
これが案外いいんです。ほら、シルエットがすっきりVになっていて、ボリウムも控えめです。
鏡がなくても巻けます。これ、重要です!「あ、ちょっと冷房が・・・」とか言って、必需品を装って巻く訳ですから、鏡を見て整えるようではダメなんです。
ストール型 プレッツェル巻き
そうはいっても、もうちょっとちゃんと巻きたい・・・そんな時は、化粧室に行ったタイミングでプレッツェル巻きにしてください。きちんと感が出ます。ただ、遠目のシルエットはテキトー巻きとあまり変わりません。
1)くるりと一巻き
2)今自分の右側(写真では向かって左)の端は、輪の下になっています。これを輪の上にのせます。両方の端が輪の上に乗った状態にします。
3)自分の右側(写真では向かって左)の端を首側に引き寄せ、輪の間から右手を出して自分の左側(写真では向かって右)の端を上からつかみ、引き抜きます。
こんな感じ。
さらに、自分の右側(写真では向かって左)の端を左の隙間に入れ込むと、もう少しボリウムが出ます(ダブルクロス)。襟の中に入れるときはどちらでもいいですが、マフラーなどで、端を外に出すときはこちらもおすすめです。
スクエア型 テキトー巻き
やっぱりオフィスの基本はこれでしょ(笑)
正方形のスカーフを対角線に沿って畳み、半分に折ります。そのまま首にかけて、輪から先っぽを引き抜くだけです。
スクエア型 ループノット
リボンの端をシャツに入れると、綺麗なVができてすっきり。結び目のアクセントがありつつボリウムが出すぎないので使いやすい結び方です。
1)対角線に沿って畳んだスカーフの中央に結び目を作ります。
2)結び目を前にして首に掛けます。
3)結び目に端を通します。
4)反対の端も通して形を整えて完成です。
この、真ん中にノットを作る方法は、バッグにハンカチを結ぶ時も綺麗に決まります。
また、リボンの端を再び結び目に差し込むと、コナン君や女子高生になれます蝶ネクタイや、可愛いリボンが作れます。
ただ、オトナの女性にはちょっと・・・なので、お嬢さんの小学校入学式・卒業式に結んであげてください。
まとめ
★さっと巻くなら、ストールもスカーフもテキトー巻き!
★四角いスカーフは、あらかじめ対角線に沿って畳んだ状態で保管・携帯しておくと便利です。
★シャツカラーにはボリウムが出すぎない、V形に見える巻き方がおすすめです。
色になれたらスカートもぜひカラフルにしてみてくださいね。

さあ、今日も有彩色でいきましょう~♪