標識の色が変わります★ユニバーサルデザインカラー

カラフル

オリンピックに向けて、いろいろな準備が進んでいますね。

標識もその一つ。今回は、安全標識の「色」にユニバーサルデザインカラーを取り入れ、JIS Z 9103(図記号-安全色及び安全標識-安全色の色度座標の範囲及び測定方法)が変更されました。

スポンサーリンク

色のユニバーサルデザインって何?

ユニバーサルデザインとは、

Universal Design、UD

文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)である。

色に関するユニバーサルデザインって何?って思いますが

今回の微修正は、1型色覚・2型色覚(昔の表現で言うと赤緑色弱)、ロービジョン(昔の表現で言うと弱視、低視力)の人も見分けやすいようにすることを目的に行われました。

スポンサーリンク

黄味寄りの明るい色になりました

・1型色覚・2型色覚(昔の表現で言うと赤緑色弱)の人にも分かりやすいよう、赤味・緑味を少なめに。

・ロービジョン(昔の表現で言うと弱視、低視力)の人にも分かりやすいよう、明るめに。

下の図のように、従来の色の範囲(グレー網掛け)をそれそれの色で示された範囲にずらし、黒丸のついている色を標識に採用しました。

その結果!じゃ~ん

黄色味に寄った明るい色=私の好きな色になりました♪(←結局これが言いたかった(笑))

原色に近いこっくりした色も好きですけど、今回の色の方が爽やかな感じがしませんか?

スポンサーリンク

青信号も変えちゃわない?

緑色の青信号の謎

昔の日本は、青と緑の区別がテキトーでした。というか、昔の日本人にとって「青」とは、目の前の草木から遠くの山並みを経て空まで続くグラデーション全体を指す概念だったようです。

ですから、今でも緑色の葉っぱを「青葉」と言ってみたり、その上を這っているイモムシを「アオムシ」と言ってみたりするのは理解できます。

でも信号機は違うでしょ?

あれはごく最近できたわけですから「緑信号」って言えばいいのに何で「青信号」なのよ?!

「青信号」は法律用語だった!

国際的な「行ってもよい」という意味を示す色は緑なので、国際照明委員会(CIE)の示す「進め信号」勧告は緑領域です。

ところが、道路交通法施行令第二条に「進め」の色として示されているのは「青色の灯火」なのです。

青と緑の区別が曖昧な日本、当時の担当者が緑ランプを想像しながらも「青色の灯火」と書いてしまったのか、本気で青にするつもりだったのか・・・とにかく日本の法律では「進めは青信号」なのです。

そういえば、昔はどう見ても緑だった「進め」は、ランプの改良とかなんとか言いながら、じりじりと青味に寄せていますよね。きっと、日本人が緑と青を以前より区別し始めたため、「どう見ても緑だよね?進めは青じゃないの?」という信号機では肩身が狭くなったのでしょう。

現在比較的新しい信号機に灯っている’青信号’の色は、「国際的な青にあたらず」「国際的な緑の中でぎりぎり青寄り」らしいのですが、オリンピックに向けてまた国際標準の緑寄りに戻ったりするのでしょうか?ちょっと注目です。

この際だから、すっきり法律変えればいいのにね・・・