ひょっとして、勉強のために子供に個室を用意するかどうか悩んでいますか?
だったらズバリお答えしましょう。
不要です!
男女の兄弟だからとか、
自分で部屋を管理させるためとか、
個の時間を尊重するとか、
勉強以外の理由で個室を考えているなら別ですよ。
こと、勉強に関しては個室の必要はありません。
だって、子供って自分の部屋では勉強しませんから。
すでに子供と言えないサイズに育った大学生・高校生の男の子2人を持つ私の意見です♪
子供はいつから机に向かって勉強する?
そもそも小さい男の子は机に向かって勉強しません。
以前、テレビで男女別教育を推奨している海外の小学校での様子が放映されました。
男女別教育の是非はともかく、男の子はホント座ってません(笑)
床で課題を解いていたり、ウロウロしながら考えていたり。
女の子はもう少し座ってじっとしていました。
ふと我が息子たちを見ると・・・
単語帳はソファに寝そべってめくっているし、問題集は床にはいつくばって書き込んでいるし。
もう小さくないんですけどね・・・
祖父母に買ってもらった立派な学習机は完全に物置と化しています。
勉強部屋どころか、勉強机すらなくてもよかったのかぁ。
決して勉強しない子達じゃありません。
それでも自分の机で勉強しているのは見たことがありません・・・
誰にとっても居心地が良いのはリビング
これは大人も子供も関係なく、家でいちばん居心地が良いのはリビングですよね。
テレビが付いていても、子供が騒がしくても、読書や縫い物、ちょっとした書類書きは全部リビングでやってませんか?
子供だって、多少騒がしくても宿題はリビングに持って来てしまうもの。
だってリビングっていちばん落ち着くから♪
我が家はごく一般的なマンションの3LDK。
リビング横の和室を息子たちの部屋にしています。
普段は仕切りのふすまを開けています。
ベッドではなく布団なので、広いリビングの奥に勉強机が並んでいる感じです。
定期テスト前になるとさすがに集中したいらしく、北側の私達夫婦の部屋の文机や小部屋のパソコン机でガサゴソやっています。
受験期には塾の自習室や図書館に行っていました。
2人とも家だと誘惑が多くて勉強できないんですって(笑)。
個室なし(親にとっての)デメリット
子供がひきこもることもないし、押し出されて親のスペースが無くなることもない。
いいことだらけのような気がしますがデメリットもあります。
一番のデメリットは・・・
家中にプリントや教科書が散乱すること!
親の寝室以外は全部屋テリトリーだと思っているので仕方ありません。
特にリビングと自分たちの部屋はほぼ仕切りがないので、帰るとすごい事になっています(汗)。
まとめ
居心地のいい個室を用意しても、子供が閉じこもったり逆に寝るだけだったり。
部屋数に余裕があればいいですが、同性の兄弟なら無理に個室を用意しなくても良いと思います。
それより、家族が自然に集まって来る居心地のいいリビングを作りましょう♪
特に共働き家庭なら「ただ集まっているだけ」の時間・空間って大事です^^
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